無添加、自然派コスメ、オーガニックコスメなどなど、ナチュラル志向の化粧品がたくさん出ていますが、その違いってご存知ですか?

 

実際にはどれが自分に合うものなのか、良くわからないと言う方も多いと思います。

 

混同しやすいナチュラル志向の化粧品の違いについて理解しておけば、選びやすくなるでしょう。

 

 

 

<ナチュラルで優しい?自然派コスメとは>

 

自然派コスメとは、植物成分やミネラル成分、動物成分などの天然成分を原料として作られている化粧品の事です。

 

全てが天然成分と言う物から天然成分を配合していると言う物まであり、これらをひとくくりに「自然派コスメ」と呼ばれています。

 

 

【自然派コスメの定義】

 

植物成分を少量でも配合していれば、他の石油由来の合成成分が多く入っていても「自然派コスメ」と呼ばれてしまいます。

 

そのため、製品の成分表示などをチェックする注意が必要です。

 

 

【無添加コスメの定義】

 

無添加コスメとは、その多くが石油由来の合成成分で、香料や防腐剤、合成界面活性剤などが含まれる、アレルギーの危険性が認められた102種類の旧表示成分を含まないものを言います。

 

 

【オーガニックコスメの定義】

 

現在では、明確な定義はありませんが、石油由来成分と動物由来成分(生きている動物からの成分は除く)を含まず、オーガニック植物原料を70%〜95%以上配合しているものがオーガニックコスメと呼ばれることが多いです。

 

 

 

<ナチュラルコスメのメリットデメリット>

 

ナチュラル化粧品は市販の化粧品にくらべ肌にやさしいと言うイメージが有りますが、デメリットはあるのでしょうか?

 

どのようなところがメリットで、どのようなところがデメリットになるのか詳しく見て行きましょう。

 

 

【メリット】

 

 

1 安心安全

 

 

市販の化粧品と比べてナチュラルコスメは、化学成分や添加物を極力少なくし、その分植物由来などの成分を配合をしたコスメです。

 

天然成分を使用しているので市販の化粧品と比べ安心して使用できます。

 

 

2肌や環境に優しい

 

 

 

ナチュラルコスメは香料や防腐剤の代わりに植物成分のエッセンシャルオイルが使用されていることが多いので、肌への刺激が少なく優しいのと、アロマの効果で気分もリラックスできると言うメリットがあります。

 

また、化学成分なども極力少なくしているため、環境にも優しいと言えます。

 

 

【デメリット】

 

 

1 価格が高い

 

ナチュラルコスメは天然成分を配合していることから、市販の化学成分配合のコスメよりも原料にこだわったり、手間暇がかかる分価格も高めになっているのが一般的です。

 

 

2 基準が曖昧

 

自然由来の天然成分が配合され、化学成分の配合を極力抑えたものがナチュラルコスメとされていますが、現在の日本では基準が明確に定められていません。

 

各メーカーの独自の基準でナチュラルコスメとしているのが現状です。

 

 

3 全ての人に合うとは限らない

 

食べ物にアレルギーが有るのと同じで、人によっては天然成分と言っても合う、合わないがあります。

 

植物成分に反応して痒みなどが出てしまう場合も考えられるので、自分に合うものを選ぶことが大切です。

 

 

 

<安心なコスメの選び方>

 

それぞれのコスメの安心な選び方を紹介します。

 

【無添加コスメの選び方】

 

アレルギー反応を示す恐れのある成分の、旧表示指定成分が含まれないのが無添加コスメですが、それ以外の成分が肌に影響ないとは言えません。

 

選ぶ時のポイントは、

 

・合成界面活性剤が少ない

 

ステアリン酸PEGや、ポリソルベート60などが代表です

 

 

・防腐剤、殺菌剤が少ない

 

パラベン・フェノキシエタノールが代表です

 

 

・タール系色素を使用していない

 

口紅の成分表にある「赤色○号」という成分がタール系色素です。

 

 

・紫外線吸収剤を使用していない

 

パラアミノ安息香酸エステル、オキシベンソンなどが代表です

 

 

以上のものが含まれていないか、成分表示をチェックするのがポイントです。

 

 

 

【オーガニックコスメの選び方】

 

オーガニックコスメは化学成分を使用せず、有機栽培の天然成分を使用して作られているものです。

 

選ぶ時のポイントは、

 

・認証機関の認証を得ているか

 

基本的に、オーガニックコスメに明確な世界的基準はありません。

 

そのため有機栽培で作られた植物成分が少し配合されているだけでも「オーガニックコスメ」と呼べてしまいます。

 

しかし、世界にはたくさんのオーガニックコスメの認証機関が有ります。

 

各国や各認証機関が独自にオーガニックコスメの定義を定めているので、迷うときは認証機関のマークの有無や種類を参考に選ぶと良いでしょう。

 

 

 

<市販の化粧品の選び方>

 

市販の化粧品を選ぶ時のポイントは、肌に刺激が強い合成着色料や合成香料、アルコールなどの化学成分や石油系成分(油脂)をなるべく含まないものを選びましょう。

 

また「天然」「植物性」「ナチュラル」などの言葉だけに惑わされず、きちんと成分表示を確認することをお勧めします。

 

 

 

<まとめ>

 

いかがでしたでしょうか?

 

ナチュラル、無添加、自然派コスメについて参考になりましたでしょうか?

 

それぞれの違いをまとめると

 

 

ナチュラル・・・天然成分や植物成分を配合した肌にやさしいもの

 

無添加・・・102種類の旧表示成分を含まないもの

 

自然派・・・植物成分を配合しているもの

 

 

と言う事になります。

 

 

それぞれ選ぶ時のポイントになるのは、しっかりと表示成分を確認することが大切です。

 

きちんと確認して、納得したものを選んでくださいね。