仕事や人間関係においてストレスはついて回りますね。
そのストレスをそのまま溜めてしますと心身ともに思わぬ不調が出てくることも。
毎日のストレスはなくなりませんが、ほっと一息つける時間を作る事はできます。
アロマを使ったリラックス方法をご紹介します。

 

 

<ストレス発散にはアロマが効果的>

 

イライラしたりストレスを感じた時に、音楽を聴いたり心和む香りをかいだりして気持ちがリラックスできた経験はないでしょうか?
なぜ香りをかいだだけでリラックスできるのか紹介します。

 

 

【香りが与える効果】

人が古くから植物の持つ香りや作用を利用して、心身のトラブルなどの対処に役立てていた“香り療法”の「アロマテラピー」。どのような効果があるか詳しく見て行きましょう。

 

 

・香りや匂いを感じるのは臭覚神経で、本能的な「脳」の働きです。香りや匂いには「美味しそう」と感じたり「魅力的な香り」と思ったり様々な精神状態に影響します。

 

香りの効果で脳をリラックスさせストレスを緩和させることで自律神経などの免疫力も上がりその結果病気になりにくくなると言われています。
また、香りは脳へ直接働きかけるので、うつ病や認知症にも効果が期待できるとされています。

 

 

・アロマテラピーで使用される「エッセンシャルオイル」の成分が皮膚表面から体内へ浸透し、全身に行きわたる事で体の各症状に働きかけます。

 

 

【手軽な利用方法】

・ティッシュペーパー、ハンカチなどの肌に直接つかない場所にエッセンシャルオイルを1〜2滴垂らし香りを楽しみましょう。香りを垂らしたハンカチなどを枕元に置いて寝たり、鼻づまりなどはマスクの肌に触れない部分に少し垂らしても効果があります。

 

 

・マグカップなどに熱湯を入れてそこへエッセンシャルオイルを1〜2滴落とします。湯気と一緒にお部屋にアロマが広がります。

 

 

・入浴の際バスタブのお湯にエッセンシャルオイルを2滴垂らします。(刺激が強い場合があるので様子を見ながら、5滴以上は入れないようにしましょう)
エッセンシャルオイルの香りと植物の持つ作用が感じられます。

 

 

 

<香り別の効果>

 

アロマテラピーでは、香りごとに期待される効果があります。それぞれの香りについてどのような効果があるのか紹介します。

 

 

【フローラル系】・・・甘い香りが特徴。リラックス効果があります。
ローズ、ラベンダー、ゼラニウム、ジャスミン、カモミール

 

 

【ハーブ系】・・・清涼感がある香り。鼻づまり、花粉症など呼吸器系に効果があります。
ペパーミント、ハッカ、ローズマリー、クラリセージ

 

 

【シトラス系】・・・柑橘系のさわやかな香り。リフレッシュ効果があります。
グレープフルーツ、レモン、オレンジ、ライム

 

 

【樹脂系】・・・フローラル系より濃厚な甘い香り。より高いリラックス効果があります。
ミルラ、ベンゾイン、フランキンセンス

 

 

【グリーン系】・・・森林にいるような穏やかな香り。殺菌、鎮痛作用があります。
ユーカリ、ヒノキ、シダーウッド・アトラス、ティートリー、ジュニパーベリー

 

 

【スパイシー系】・・・調味料としてもおなじみの香辛料から作られます。刺激的な香りでリフレッシュ効果と胃腸に作用します。

 

 

 

<シーン別アロマのおすすめ>

 

アロマの効果を利用して生活のシーンごとに使い分けてみましょう。

 

 

【朝の目覚めに】
レモン、ペパーミント、ローズマリーなどメントールの香りがスッキリ気分に。

 

 

【リフレッシュに】
グレープフルーツ、オレンジスイートなどの柑橘系の香りは気分をリフレッシュしてくれます。

 

 

【ストレスやプチうつに】
ベルガッモトやラベンダーは精神的に気分が落ち込んでいる時や、疲れている時に気持ちを落ち着かせてくれます。

 

 

【魅惑的なムードつくりに】
イランイランは媚薬として有名です。甘いオリエンタルな香りが官能的なムードを高めます。またジャスミンやサンダルウッドも効果があります。

 

 

【安眠したいときに】
ラベンダーは安眠の香りとして有名です。また、オレンジスイートやカモミール・ロマンもリラックス効果があるので安眠へ導いてくれます。

 

 

 

<アロマオイルの注意点>

 

アロマテラピーにはエッセンシャルオイル(精油)を使用します。「アロマオイル」「フレグランスオイル」などと製品名が付く場合、精油とは違う類似品もあるので注意が必要です。

 

 

【100%純正のものを選びましょう】

エッセンシャルオイルは自然から作られる100%純正な物を使用します。合成香料などの混ぜ物がある場合はアロマテラピーでは、正しい効果も得られないので使用しません。

 

 

【ラベルの記載事項もチェック!】

学名(植物には学名が有ります)、原産国、抽出部位、抽出方法、発売元(輸入元)、注意事項が記載されていると安心して使用できます。

 

 

【容器と価格】

エッセンシャルオイルは日光の影響をうけやすいので必ず青や茶色の遮光ビンに入っています。また、価格があまりにも安い(100円ショップなどの)ものはエッセンシャルオイルではない場合が多いので注意しましょう。
平均価格の例は、「ラベンダー」10mlで1500円〜2000円、5mlで800円~1000円くらいです。

 

 

【使用上の注意点】

・エッセンシャルオイルは絶対に飲まないでください。良い香りがするのでお子さまにも注意が必要です。

 

 

・オイルの原液を肌に直接つけないでください。トリートメントやマッサージで使用する時は必ず植物油で1%以下に薄めて使用してください。

 

 

・柑橘系のオイルはマッサージなどで塗った後に日光に当たると、肌が赤くなったり痒くなったりする場合があります。これはシミの原因になってしまうので、肌に付ける場合は夜に塗るなど、数時間は日光を避けるようにしましょう。

 

 

・妊娠中や乳幼児は、香りが控えめな物を芳香で使用しましょう。
妊娠中のトリートメントは、肌から体内に吸収され月経を促進させる作用の物もあり、使用してしまうと妊娠に影響を与えてしまう恐れがあるので避けた方が良いでしょう。
また、乳幼児は抵抗力や体重も少ないので芳香以外は避けましょう。芳香のオイルの量は通常の半量以下にすると安心です。

 

 

【変質を防ぐ保管方法と使用期限】

100%天然のため防腐剤や酸化防止剤などは入っていません。その為保管方法を誤ると急速に品質が変化してしまいますので保管法はきちんと守りましょう。

 

 

・酸化防止のため使用後キャップをしっかり締める
・光が当たらない涼しい冷暗所で保管
・湿気の多い場所に置かない
・開封後、半年〜1年以内で使い切る(特に柑橘系のオイルは劣化しやすいので半年を目安にしましょう)

 

 

 

<まとめ>

 

アロマは植物の自然の力を利用したもので、安心して使用できます。
アロマは心身ともにストレスを取り除き、リラックスやリフレッシュできる効果があります。
その正しい効果を得るためには、100%純粋なエッセンシャルオイル(精油)を選ぶのが大切です。
アロマを上手に取り入れて、ストレスを無くして行きましょう。